スポーツとミネラルウォーター水

水分とミネラルの補給を

 スポーツは大量の汗をかきます。日常生活よりも、さらにこまめに水分補給をする必要があります。ひと昔前までは、運動中にはあまり水分を補給しない方がバテないという不文律がありました。しかし、これは大きな誤りです。

 体内から失われた水分は、すみやかに補給する必要があります。汗で失った水分を補給する際には、ミネラルウォーターが効果的です。汗で排泄されるのは水分だけでなく、汗に含まれている塩分やカルシウムも失われるからです。

 また、激しい運動をする際には、ミネラルウォーターだけでなく、ミネラルがバランスよく配合されているスポーツドリンクをとることも必要です。

こまめに充分に補給を

まめに充分に補給を では、どのぐらいの水をどうやって補うのがよいのでしょうか。 運動が30分以上続く場合、途中で水分を補給します。長時間の運動で大量の水分が失われると、熱中症や熱けいれんを起こしかねません。こうなる前に水分を補給しましょう。サッカーやバスケットボールのような激しいスポーツは15分に1回、ハイキングでは大概1時間歩いて10分ほど休みますが、休憩のたびに100〜200mlずつ補給することが望ましいでしょう。

 一度に大量の水分を補給するのは逆効果です。かえって脱水症状を進行させてしまいます。水分は、失う度に失った分だけ補給するように心がけましょう。

水分不足も大きな原因

ロングフライト時に気をつけたいエコノミー症候群(肺動脈血栓塞栓症)は、下肢静動脈血栓症と肺血栓症が合併したものです。脚にできた血栓の一部が、血管を通り肺に移動し、肺の血管を塞いでしまうものです。 これは、飛行機のエコノミークラスに乗っているときだけに起こるものではありません。長時間同じ姿勢で座っていると、血液が停滞し脚に血栓ができやすくなるために起こるものです。さらに、飛行機内は空気が乾燥していて、脱水症状を起こしやすい状態にあります。体内の水分が不足してくると、血液中の水分も不足し血栓ができやすくなるのです。また、飛行機内は酸素濃度が地上の80%しかないこと、低圧状態であることも起因となっています。この環境も、体内の循環を滞らせることになります。

機内での水のとり方 エコノミー症候群の予防法としては、座席に座りながらでも脚をよく動かしたり、ときには席を立って歩き回ることが大切です。 加えて、十分な水分をとることも重要です。搭乗前には、できるだけたくさんの水分をとるようにしましょう。飛行機内では、1時間に80ml以上の水分をとる必要があるといわれています。アルコールやコーヒーは利尿作用があり、かえって脱水症状を引き起こす可能性があるので、控えめにしましょう。あらかじめペットボトルに入ったミネラルウォーターを準備して搭乗し、こまめに摂取するとよいでしょう。